大沢たかおさんが主演を務めた映画『沈黙の艦隊』。
映画版・ドラマ版と作成され大ヒットとなった人気作品です。
本記事では、映画&ドラマ『沈黙の艦隊』シーズン1東京湾大海戦のロケ地についてご紹介していきます。
『沈黙の艦隊 シーズン1 東京湾大海戦』ロケ地・撮影場所
千葉県木更津市木材港
原子力潜水艦「やまと」の内部は
千葉県木更津市木材港の倉庫に巨大なセットを組み立てられて撮影されました
ワイヤーなども駆使して臨場感のある動きを見事に再現されています

住所:千葉県木更津市木材港
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)

広島県呉市にある海上自衛隊呉史料館(通称:てつのくじら館)に展示されている
実物潜水艦「あきしお」の内部が撮影に使用されています。

普段は展示用として公開されている操舵室や居住区だけでなく、
通常は一般非公開の区画にも特別にカメラが入り、リアルな艦内の空気感を映像として再現。

狭い艦内通路や計器類、金属の質感まで活かした映像は、セット撮影では表現しきれない臨場感を生み出しています。
ファンにとっては実際に訪れたときの感覚と重ね合わせて楽しめる、聖地的ロケ地となっています。

住所:広島県呉市宝町5−32 海上自衛隊呉史料館
海上自衛隊 横須賀潜水艦基地
本作品では防衛省・海上自衛隊の全面協力の元撮影されており、
横須賀にある海上自衛隊の基地がロケ地として使用されています


現役の潜水艦が停泊する港湾施設や艦艇の整備エリアなど、
通常は立ち入ることができない場所が舞台となり、作中の艦内外シーンにリアリティを与えています。
住所:神奈川県横須賀市楠ヶ浦町
遠山記念館
海原大悟と内閣総理大臣・竹上登志雄(笹野高史)の電話シーン
海原大悟の自宅のロケ地は
遠山記念館にて撮影されています

日興證券の創立者、遠山元一により建設された邸宅で、1968年より美術館として公開されています。
大人気アニメ漫画『鬼滅の刃』の蝶屋敷のモデル となっています


住所:埼玉県比企郡川島町白井沼675
首相官邸(内閣総理大臣 官邸)
内閣総理大臣・竹上登志雄(笹野高史)、官房長官・海原(江口洋介)、防衛大臣・曽根崎仁美(夏川結衣)らがいた
首相官邸の外観は
実際の首相官邸(内閣総理大臣 官邸)が空撮されています


住所:東京都千代田区永田町2丁目3−1
神田明神ホール

住所:東京都千代田区外神田2丁目16−2 神田明神文化交流館2F
北極海・氷海
『沈黙の艦隊』のクライマックスとなる北極海・氷海シーンは、
実際の北極海ではなく
カナダ北部のバフィン湾沿岸や北欧沿岸、アイスランドの氷河地域、スコットランド北部の険しい海域など
実際の氷海に近い環境で撮られたリアルな映像を組み合わせVFXで仕上げられています。
観客が本当に北極海にいるかのような臨場感を体感できるのが特徴です。
映像美と現場の迫力が融合した、作品の見どころのひとつと言えるでしょう。
まとめ
本記事では映画&ドラマ『沈黙の艦隊』シーズン1東京湾大海戦のロケ地についてご紹介しました。
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)では実際の潜水艦の中を見学することができるので
ぜひ一度訪れてみたいものですね。
最後までお読みいただきどうもありがとうございました。

みなさんの聖地巡礼の参考になりましたら幸いです