映画『ラストマイル』は、
配送現場の緊張感と人間ドラマをリアルに描き出し多くの映画ファンを唸らせた話題作品。
その世界観を支えたのは、圧倒的なスケール感と本物のロケーションです。
本記事では『ラストマイル』のロケ地について紹介いたします。
『ラストマイル』ロケ地・撮影場所一覧
Gメッセ群馬
舞台となった『DAILY FAST』物流センターの外観やスタッフが金属探知機で検査するシーンなどは
Gメッセ群馬が使用されています

群馬県高崎市の広大なコンベンション施設。
広い展示ホールと屋外スペースに巨大倉庫の装飾を施し、
金属探知機などのセットを組み込んで多くのエキストラを動員して撮影されていました。
住所:群馬県高崎市岩押町12−24
プラネット埼玉
舞台となった『DAILY FAST』物流センターの倉庫内のシーンには
プラネット埼玉が使用されています

埼玉県幸手市にあるトラスコ中山所有の物流施設。
ブラック×オレンジの企業カラーを活かし、リアルな物流空間を演出しています。

住所:埼玉県幸手市神明内
プラネット北関東
舞台となった『DAILY FAST』物流センターの倉庫内のシーンには
プラネット北関東も撮影に協力されています

前項のプラネット埼玉とともに
作業エリアの奥行きや構造の変化を活かしたシーン展開で、物語の緊張感を高めています。
住所:群馬県伊勢崎市三和町2739−1
高崎アリーナ1階西側廊下
物語の鍵を握る『DAILY FAST』物流センターのロッカールームのシーンは
高崎アリーナの1階西側廊下にて撮影されています

曲線が特徴的な白く長い廊下で、
シンプルな空間だからこそ、登場人物たちの緊張や覚悟が際立つシーンとなりました。
こちらのロケ地は、映画のパンフレットの裏表紙にもなっています。
住所:群馬県高崎市下和田町4丁目1−18
BRANCH仙台ウエスト
ショッピングモールでの爆破シーンは
BRANCH仙台ウエストにて撮影されています

仙台市泉区にあるショッピングモールBRANCH仙台では
店舗が通常営業している中、ロケは早朝に行われ爆破の臨場感たっぷりに再現されています。
リアルな日常が突然崩れ去る印象的なシーンには、地元住民によるエキストラも動員されています。
ベビーカーが吹き飛んでいたりと心苦しいシーンでしたね。
住所:宮城県仙台市泉区長命ケ丘2丁目21
まとめ
本記事では映画『ラストマイル』のロケ地についてご紹介いたしました。
ロケ地には東北から関東まで幅広く選ばれ、リアルな世界観を支える重要な要素になっています。
実際の施設や街並みを巧みに活かした映像は、緊張感や臨場感を高めていましたね。
最後までお読みいただきありがとうございました。